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宴のはじまりに、お雑煮をいただく。

2015.12.21

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元日、家族が揃う食卓に必ず用意されるのが、お雑煮です。
おせちは出来合いのものを注文するというご家庭でも、
お雑煮だけは「我が家の味」で作るという場合が多いのではないでしょうか。

それもそのはず。
お雑煮は、地域ごとに大きく味付けや具材が異なり、その家の伝統やこだわりが存在する特別な料理だからです。

例えば、ここ京都をはじめとする近畿地方では、白味噌の家が多いもの。
醤油ベースが当然だと思っている人にとっては、色を見ただけで驚いてしまいますよね。
鳥取や島根などの一部の地域では、小豆のお雑煮が一般的です。

さらに、具材も様々です。
餅を入れる場合が多いですが、それも、角餅を入れる地域と丸餅を入れる地域に分けられます。
京都は、丸餅を使用します。
これには、「丸く円満に…」という願いが込められているとか。

お雑煮を食べながら、そんな雑学を披露して…。
さあ、宴もたけなわとなりました。
お雑煮ももちろん美味しいですが、昼間からお酒が呑めるのも、お正月の特権です。

元々、お雑煮の起源は、武士たちが行う宴席で一番初めに出されるお酒の肴だったという説もあるほど。
やはり、お雑煮と旨い日本酒がなくては、あらたまの春はやってきませんね。

日頃は忙しくてゆっくりと話せない家族同士。
日本酒でほどよく頬を染めたなら、お互い、素面では出来ない話をすることができるかも知れません。
時間を忘れて呑み、語り明かすことができるのも、お正月ならではです。

角餅を入れても、丸餅を入れても、心を込めて作られたお雑煮と美味しい日本酒があれば…。
今年も家庭は円満、家族の絆もきっと深まります。

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